田舎で楽しむスローライフ

最近ハマりだしたキャンプや自転車など趣味を楽しむ2児のパパのきまぐれ日記です

5年に1度のお祭り「伊吹山奉納太鼓踊り」

地元伊吹で5年に1度開催される「伊吹山奉納太鼓踊り」が10月3日(土)、4日(日)に行われました。この伊吹山奉納太鼓踊りは、県の無形文化財の指定も受ける歴史あるものです。

 

自分自身も小学校2年生の時に太鼓として参加。

 

当時は、夜遅くに練習で外に出れることと、終わったあとのお菓子が楽しみで頑張っていた記憶があります。太鼓の節もまだなんとなく覚えています。

 

太鼓踊りは、太鼓はもちろん、笛や鐘、音頭やふくべ振りなどがあり、うちからは長男と次男がふくべ振りで参加しました。まだ1人ではあるけないので、一緒についている保護者も大変です。

 

踊りは、2日間にかけて、まずは初日の夜に「足揃え」、2日目の昼に「本踊り」、其の夜に「笠破り」という順で進められます。

 

太鼓踊りと聞くと、雨を降らしてもらうように神様にお願いする「雨乞い踊り」を連想しますが、この踊りは、雨を降らせてもらった返礼の意味の踊りだそうです。

(今までずっと雨乞いだと思っていました。)

 

ここ20年間の間は、雨の中での開催だったようで、最後の笠破までは開催できていなかったようですが、今年は晴天にも恵まれて開催することができました。

踊りをされている皆さんは、それぞれが思い思いの仮想をして、緊張から解き放たれたかのように楽しんでいました。

 

 

伝統的な祭りはそれぞれの地方で受け継がれていると思いますが、子どもたちの少ない地方では、存続が危ぶまれているものもたくさんあると思います。

小さい時にはあまり何も考えていませんでしたが、大人になって参加してみると改めて感じることがあります。おじいちゃんから子どもへ受け継がれる意志は絶やしてはならないし、伝統行事を守っていくことの大切さを痛切に感じました。

 

子どもたちもたくさん参加しました。

 

次回は5年後になりますが、次は家族揃って太鼓踊りを楽しめればいいなと思います!

 

ちなみに、長男坊と次男坊は今でも耳に残っているのか、「よ~い、そーりゃ」の掛け声をかけながら今でも遊んでいます。

 


伊吹山奉納太鼓踊り2015 - YouTube