田舎で楽しむスローライフ

最近ハマりだしたキャンプや自転車など趣味を楽しむ2児のパパのきまぐれ日記です

トヨタから遂に近未来の車が発表に!その名も「MIRAI」!

遂にトヨタから水素を空気中の酸素と化学反応させて自ら発電して走る、燃料電池車が発表になりましたね。

普段から、燃費を気にして、通勤も乗用車から軽自動車に乗り換えたので、とても気になるニュースの一つ。とはいうものの、その金額を見てびっくり!!

 

7,236,000円(税込)だそうです!

 

高級車が買える値段設定ですが、新しい物好きの心をくすぐるワクワクする車ですよね。10年前には、数億円かかると言われていたそうなので、それに比べれば、手の届く範囲まで安くはなっているんですねぇ。

 

補助金の額もすごいです。

  1. エコカー減税・・・210,900円
  2. 自動車グリーン税制・・・25,500円
  3. CEV補助金・・・2,020,000円  ←これがスゴイ

CEV補助金とは、クリーンエネルギー自動車導入費補助金というそうで、一般社団法人次世代自動車振興センターに申請し交付されるものだそうです。

 

総額が、2,256,400円

 

 

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(トヨタ自動車facebookより)

 

水素を燃料としているので、当然それを補給するステーションが必要なのですが、全国的にもまだ整備は進んでいません。滋賀県には、大津市にしかない模様。

 

1回の燃料充填時間は3分間で、1回のフル充填で650km走るみたいですが、自宅から大津市までは、片道90km近くあるので、現実的には無理ですね...

 

水素を燃料にしているため、CO2などの排気ガスが一切出さず、燃料となる水素は、中学校の理科でも習いましたが、水を電気分解することでできるので、半永久的に燃料をつくりだすことができます。まさに、水の惑星である地球の資源をフル活用できるエネルギー源ですね。

 

ただ、この水素というのは、取り扱いがとても難しいみたいです。車を走らせるためには、燃料として高密度に圧縮をしておかないといけません。ですが水素はとても爆発しやすいため、保管しておく技術というのがとても難しいそうです。

それに、このシステムを車のサイズまで小型化できたということがスゴイ!

ハイブリットで培われた技術も、一部共用してコストを削減しているそうですね。 

 

さすが、世界のトヨタ自動車です!

 

現在では、当たり前のように生活の中にあるモーターとエンジンで走るハイブリッド車の先駆けであり、クリーンエネルギー自動車の研究では一歩先を行っている感じですね。日本企業の底力を感じます!

 

トヨタのサイトにとてもわかりやすく図解されていますので

興味がある方はのぞいてみてください。


toyota.jp MIRAI | 水素ガイド

 

12月15日(月)に発売になるそうです。興味のある方は一度ディーラーをのぞいてみてはいかがでしょうか。自分も出来ることなら試乗してみたいです。

 

排気ガスを全く出さないクリーンな車が走る「MIRAI」が実際に手の届くところまで近づいてきています!